ガラスはフレームに最も多く使用される材料です。価格が安く平滑性に優れ、伸縮が少なく、傷もつきにくいという特性から、古くから既製縁に多く使われています。しかしながら、アクリルに比べ重く(比重は約倍)、割れやすく大きなサイズには不向きと言えます。大きさでガラスかアクリルの選択をする目安としては、既製縁の全紙以内の700×500?程度までが限界と考えて良いでしょう。

特性比較

ガラス

アクリル

強度

割れやすい

割れにくい

透明度

高い

非常に高い

サイズ

小さいサイズのみ

大きいサイズまで有り

重量

重い

軽い

平滑度

高い

普通

静電気

持たない

持つ

伸縮

少ない

多い

表面硬度

強い

弱い

価格

安い

高い

使用方法

お勧め

人通りの多い場所に飾る

アクリル

お子さんの部屋に飾る

アクリル

持ち運びをする

アクリル

安く購入したい

ガラス

寒暖差が大(避暑地等)

ガラス

≪注意≫ ガラス、アクリルは破損等がありますので取扱い方法に注意が必要です。ガラスは切り口に注意が必要です。思わぬ怪我をする事があります。特に角を持つことは避けましょう。又、必ず両手で対となる辺を持って出し入れを行いましょう。片手で持つとガラス自体の重量にて破損の危険があります。

注:アクリル板は傷が付かないよう両面保護紙が貼ってあります。保護紙を剥がしてお使いください。

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油絵・日本画額

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